28人が本棚に入れています
本棚に追加
ベッドの上に君を降ろし、ジャケットとシャツを脱ぎ捨てて腰を下ろすと
甘えるように君が俺の背中に抱き付いてきた
「‥‥お帰りなさい、ユノ‥‥」
背中から伝わる、君の体温と優しい言葉
「やっと…帰って来れた」
君の腕をほどき、向き合って抱き締めた
「‥‥でも、まだ足りない‥‥」
そう囁いた俺の顔を見上げる、君の鼻先にKissをすると
「‥‥うん‥‥ちゃんと帰って来たって‥‥教えて‥‥」
恥ずかしそうに顔を紅くして言った君
君の顎に手をかけて唇に触れる
「浮気…してないよな?」
貪るようなKissの合間に意地悪な質問をしてみた
「‥ンッ‥‥‥してない…ユノが‥‥‥いるのに…」
必死で答える君に
「ふーん…
じゃ、今からTestするけど…いい?」
嫌と言わないって知ってて…
君に罠を仕掛けると、君は小さく頷いた
最初のコメントを投稿しよう!