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『地元でビオゴン・コピー・と出逢ったぁ~』
先日の文章の中に潜むビオゴンコピーと言う魅惑なレンズとの出会い。
今月最初の週の事である、地元長崎にてスナップ撮影中の事だ、フィルムが無くなりカメラ店に買いに行くと陳列棚の端っこの方になにやら気になるレンズを発見したのである、よく見るとビオゴンとある、この時私のテンションは創天の龍の如く高く高くMAX状態だった、値段は珍品希少な割に4万5千円だった、だが私にはちと高い💧そこで値引き交渉開始となった、交渉の結果1万円値引きで税込み3万5千円である、悩んだ結果買う事にした、その場で持参していたM2に装着してみた、ブラックボディーにシルバーのレンズ、なかなか似合う事に気付くのである、その日はビオゴンにて再びスナップ撮影開始となった、18枚撮影してその日の私のパワーゲージはEになり撮影終了となった、フィルムをカメラ店に預け一旦我が家へと退却した、ビオゴンについて調べた結果、私のビオゴンはコピーだと言う事が判明したのである、その時のテンションは深海魚の如く無の領域へと足を踏み入れたのだ💧写真の結果を見るまでは無の領域をさ迷うと言う何とも悍ましい結果を生み出したのである、出来上がりの写真を見て我がビオゴンコピーの出来は上々である、この場合(上上吉)と言うべきか…この偽物レンズを大枚叩いて買ってしまったと言う後ろめたさは安堵感へ変わったのである。
この一連の事件で学んだのは珍品、希少、みたいな物(ブツ)は研究してから手を出すべきだと言う事、欲を出すと怪我をするのである。
だがこのビオゴンコピーについては自分なりに納得している、ぱっと見はビオゴンなのだ、カールツァイスビオゴンと記載されている、時として私の好きなジュピター12と並べみるのだが全く同じだった💧調べなくともわかったと思えた。
ライカM2+ビオゴンコピー35mm F2.8
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