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「彩牙先輩、ちょっと待って下さいよ!」
「ゴメン、ゴメン💧知恵ちゃんがいないから、何処にいるのかなぁって。」
(どうしよう~💦服部先輩は、まだサバンナだ~💧)
有佳里は今になって知恵の安否が心配になった。
―――BQアフリカ会場の屋上
タッタッタ…タ
「やっと見つけたワ!ココに居たのネ、服部!」
ボスらしき女と10人もの側近が知恵を発見した。
「ちょっと目を離した隙にスナイパーライフルを構えていたトハネ。」
知恵はスナイパーライフルから手を離し、後ろを振り向いた。
「惜しい💦後10秒で頭バーンだったのに♪」
知恵は微笑みながら、手で銃の撃つマネをした。
「あなたが十文字家を潰したい気持ちは分かるワ。けれど、本当に潰そうするならばあなたを殺すワ。」
そう言うと、ボスの女は知恵にハンドガンの銃口を向けた。
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