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「私を本気で撃つ気~?今こんなところで殺したら、真っ先に怪しまれるのは誰かな~♪」
ボスの女は仕方なく、銃を下ろした。
「そっ、それもそうね…💧でも、あなたも正体はバラしたくないはずヨ。出来れば、ワタシもここで手を引きたいケド。」
知恵はフーとため息をついた。
「分かった、私も一旦手を引くわ。ただし、私が“韓国代表のスパイ”ってことは言わないでね♪約束よ、ジャスミン酒井♪…タッタ」
知恵は指でシッーとする格好をして、屋上から飛び降りた。
「毎回“酒井”は付けるなって言っているノニ!ワタシは兄さんと出来が違うのヨ!」
ジャスミンはそう言うと、会場前にいるチャーリーをにらみつけた。
「何か、視線を感じる…かっかっかっ感じるゼー!」
同時にチャーリーのテンションがMAXになった。
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