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場所は長崎。
修学旅行で原爆について調べる為。そこで色々な絵や場所に行ったけど、伝わって来るのは多くの犠牲者達が出たという哀しい現実でした。
私達はそれを見て、凄く酷いと思ったけど、それは当時に比べれは小さな思いでしょう。
殆どは、戦争についての勉強でしたが、遊ぶ時間もありました。
でも二泊三日の二泊目が私にとって、幽霊を信じる日になったんです。
場所は山の中のホテルで、周りは山だらけ。でもそのホテルは大きくて、広くて、綺麗なシャンデリアがありました。私達が泊まったのは和室でしたが、入口にはドアが付いていました。ごく普通な部屋だと思います。
みんなでお風呂に入った後、お土産を買う為に一階のロビーに行きました。
でも私は財布を忘れていたので、取りに行きました。ドアを開けた瞬間
黒い影が見えて、瞬きをすると消えたんです。
私は気のせいだと思い、そのまま財布を探して、みんなのいるロビーへ向かいました―
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