No.1 ホーム

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電車から出ると外は真っ暗だった 『俺どんだけ寝てたんだ!?💧』 ホームには人はほとんど居なく向こう側のホームには一人だけベンチに座り新聞を読んでいる男が居るくらい 『どこだよここ💧』 ガッザーー 次…のザーー電車…はザーー二億…三千…年後の5時20分…に…参り…ます…ザーーーーーーーーーーガッピーーーーーーーーーブチッ 「……はぁ~💧二億三千年後ぉ?ふざけてんのかぁ?💧」 『つかなんだあのスーツの男…変なスーツ着やがって…』 後ろに振り向き頭を抱える「はぁ~」『どうすんだよ~もう電車来ねぇし』 そんなことを考えて居ると右のほうから 「ガサッ」とさっきの男が隣で新聞を読んでいるくらい近い所で音がした ふと後ろを振り向くと さっき向こう側のホームにいたはずの男が居なくなっていた それに立ち去る気配もなかった また右からガサッという音がした 不思議に思い右を振り向く その男はすでに彼の目の前にいた 「わっ!!…あっ…///」 『恥ずっ!!思わず声がっ!!恥ずっ!!』
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