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電車から出ると外は真っ暗だった
『俺どんだけ寝てたんだ!?💧』
ホームには人はほとんど居なく向こう側のホームには一人だけベンチに座り新聞を読んでいる男が居るくらい
『どこだよここ💧』
ガッザーー
次…のザーー電車…はザーー二億…三千…年後の5時20分…に…参り…ます…ザーーーーーーーーーーガッピーーーーーーーーーブチッ
「……はぁ~💧二億三千年後ぉ?ふざけてんのかぁ?💧」
『つかなんだあのスーツの男…変なスーツ着やがって…』
後ろに振り向き頭を抱える「はぁ~」『どうすんだよ~もう電車来ねぇし』
そんなことを考えて居ると右のほうから
「ガサッ」とさっきの男が隣で新聞を読んでいるくらい近い所で音がした
ふと後ろを振り向くと
さっき向こう側のホームにいたはずの男が居なくなっていた
それに立ち去る気配もなかった
また右からガサッという音がした
不思議に思い右を振り向く
その男はすでに彼の目の前にいた
「わっ!!…あっ…///」
『恥ずっ!!思わず声がっ!!恥ずっ!!』
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