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「遭難しに行こうか」と突然言い出した友人。
聞けば、最低限の装備で山に行き、サバイバルをする…という遊びらしい。
おもしろそうだと男は友人二人と遭難をすることにした。
そして本当に遭難し、彷徨うこと3日。ようやく救助隊らしき一団に出会う。
助けを求めると、救助隊は帳簿を取り出し、次々と質問をされる。
年齢・性別・怪我の有無など正直に答えていると、どんどん救助隊の顔が曇っていく。
「ところで君達は遭難して何日目かね?」そう聞かれて3日目だ、と答えると
「それじゃ助けられん。あと1カ月くらいは粘ってくれ。若いし怪我もない…ポイントが低すぎて『救助ゲーム』に勝てんではないか」
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