平和で平凡な世界からの排除

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老人 「ふむ… まだ声はだせんか… まぁよいこれをまず食いなされ」 老人はムトの質問がわからないようで食事をすすめる その料理はチャーハンとカレーかけた用な料理だった ムトは当然お腹が減っていたので 食事をはじめた パクリ…パクパク… 食べるそくどが上がっていく 老人 「おぉおぉそんなに急がずともまだまだあるからの」 老人はそういいつつもムトを見て微笑む ムトは食べ終わる しかしあれだけ泣いて声を出したためやはりまだでない… 老人 「う~む やはりまだでぬか… まぁよい…出るようになるまではベッドで休むとよい」 そういい老人は部屋から出て行く ムトは一人になったので記憶の整理を始める ムト (たしかあの人は僕が泣いていたときに見つけて助けてくれたひと…だよね) (あ…そ…うだ…ママがママが…し……死んだんだった…) ムトはまた泣き出す ムトはあの現象についてはロストギアのおかげ(?)で薄々気が付いてしまった それか約三日後声が出せるようになった 三日の間ずっと泣いていた… それは当然老人も気付いていた… ムトは目を覚してため息をすると声らしき音がでる ムト 「ん?…あ…しゃ…喋れる…喋れるー!」 そこへ老人がムトが起きたかを見にやってくる
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