3人が本棚に入れています
本棚に追加
ムト
「おじさんおじさん喋れる喋れるよー」
笑顔でいう
老人
「おぉおぉよかったのぉ
それでじゃ…
おぬしはこれからどうするんじゃ?」
ムト
「わからない…」
ムトは母親の事を思い出したのかふさぎ込んでしまう
老人
「ふむ…行く宛てはあるのかな?」
ムト
「わからない…あの村から出た事無いから…」
老人
「それならここで暮らすかの?」
そういい頭を撫でる
ムト
「え…いいの?」
老人
「あぁ良いぞ子供が遠慮なんかするもんではないぞ」
ムト
「うん…ありがとう…ありがとう…」
そういい泣きだした
老人
「そのうち家の者に紹介するから安静にな…」
老人は部屋からでていく
ムト
「…
(これから…どうしよう…)
それから数日後
体調が万全になった
最初のコメントを投稿しよう!