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ﾁｭﾝﾁｭﾝ
「さてと…そろそろ準備しますか…」
皆様、はじめまして 皐月と申します。
なんの準備かと言うと私の実家わ飯屋です。
「皐月！ちと買い出しへ行っておくれ！！今日わ買い出し係で頼むよ！」
「は―い」
季節わ夏
暑い日が続く中私は 母親に頼まれた買い出しへ行く事にした
「はぁ…重いよ…繁盛すんのわ嬉しいけど…毎週毎週買い出しわキツイよ…」
ブチ
「もう！最悪！！」
履いていた草履がね…
壊れましたよ
「買いに行くにしても荷物があるし…」
「おい…」
見知らぬ男性に声かけられたのはじめてで「わっ？！」っと変な声出しちゃったよ（泣）
「どうかしたか？」
「あっと…その…草履が…」
なんか無口な人っぽいなぁ
「そこで待っていろすぐ戻る」
10分後
「ほら、これをやる」
男性が持ってきたのわ新しい草履
「そんな！！いいですよ！！」
だって…なんか悪いし
「気にするな お主急いでるんだろ？素直にもらえ」
ここで断るのも悪いし…
お言葉に甘えてもらおう
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