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~主人公の説明~
俺の故郷…五竜村は俺が12の頃に白き古龍に壊滅させられた。
五竜村、その村には予言があった。
(五竜村の末白き神がもたるもの。五竜村死すその時勇者の誕生を意味する。その勇者この世を導く者なりけり)
最初こそ意味がわからなかった
だがこの言い伝えの一部始終は実際に起きた
村のハンター達は勇敢にも立ち向かったが、その白き古龍の逆鱗に触れた瞬間ハンターの体は真っ黒に焦がされていた。
白き古龍が自分等を睨んだその瞬間、酷い爆風砂ぼこりで辺りが覆われていた。
時間が経と連れに砂ぼこりが晴れていった。
だが砂ぼこりが晴れた事で俺の中の何かが壊れ何かが生まれた。
辺りは荒地化し、残ったのは建物の破片と死臭を放す血肉だった。
その後の事は覚えてない。
俺は後から救助に来たギルドハンター達によって助けられたらしい
ただ後から聞かされた話によれば、
村の住人は全員死亡。村を壊滅させた白き古龍は酷い首をもぎ取られ身体らしき物は跡形もなくバラバラにされてたそうだ。
そして、生き残ったのは俺ただ一人
そして手甲には龍の形をした痣が奇妙にも青く刻まれているような跡になっていた。
それ以来俺は不思議な力を使えるようになった。
そうだな。
しいて言えば“現象補正”
って所だろうか
思い描いた能力を使えるって事だ
かと言っても空を飛ぶなど無敵状態などそう言った力は使えない
いや、使えないと言うより使える気がしないんだ…。
とは言っても別に自分のパラメータを上げることは出来る
足を速く出来たり筋肉を強化する事も可能
だが能力を使う事に体力を消費するのだ
体力と言うよりMPと言った所だろう
だが発動させる能力の違いでMPの消費量が大きく違ってくる
自分のパラメータを向上さするのにはMPは対して使わない。
だがパラメータを限界値にさせる場合にはMPを体力に消費する
逆に能力攻撃に関しての能力、即ち魔法だがスケールの違っによっては大分MP消費量は変わる
そうだな、炎を圧縮して発射させる事とパラメータ向上とMP消費量が一緒って感じだな
魔法攻撃は様々な使用方法がありパラメータ向上も使い方次第で最強にもなれる。
だがこの力は誰にも証してない。
この力が原因でまた俺の大切な人達が自分の目の前から離れて行く気がしたから…
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