嫌な予感

2/5
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
いつものように通学路を通っていると如月さんに出会った。 「おはよう。」 「…おはよ。」 挨拶を交わすと如月さんは自転車の後ろを乗ってきた。 「如月さん?歩かないの?」 「…奴隷として主を運ぶのは当たり前。」 如月さんの中では奴隷がマイブームなのかな? 結局、俺は自転車の後ろに如月さんを乗せて登校することになった。 学校に着くまで周りから痛い視線を感じたが気にしたら負けだ。 如月さんは可愛いから嫉妬するのは分かるけど、俺は悪くないじゃないか!!
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!