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完全に遭難してしまった。
ふーんそうなんだ。ってやってる場合か!?
とにかくこの森から出ないと・・・
俺は今までの勘に頼りなんとなく進んでいた。
~1時間後~
なんだここは?変な洞窟の前に出てきてしまった。
とにかくなんかマズイ気がする。しかしこの先にもしかしたらお宝が・・・それにさっきの森を引き返すのもいやだ。
俺は自分の冒険魂に火がついたので洞窟の中に入ってみることにした。
「う~ん、真っ暗だな・・・」
俺は懐中電灯を片手に前に進むこと数分。
グルルルル。
なんだろう変な鳴き声が聞こえた気がする。気のせいだ、気のせいだと信じよう。
ガルルルルルルルルルルルッ
振り向くとそこには羽根の生えたライオンらしき生き物が獲物を見つけたかのごとくのどをならしていた。
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