20XX.9.26

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「……なんか…ぇよ。」 「…え?」 神坂が、額と額をコツンとぶつけて、あたしの瞳を捕らえる。 吸い込まれそうに妖艶な瞳に見つめられて、鼓動がどんどん高鳴っていく。 「……余裕なんか。…ねぇよ。」 そう呟いたと同時に、アイツはあたしの身体を両手でギュッと包み込んで。 もう一度。甘い甘いキスをくれた……。 .
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