20XX.9.26

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「……パンツ。丸見え。」 「…ちょっ※○▲×¥#@★!!」 思わず叫びそうになったあたしの口元は、アイツの大きな手に塞がれて。 「……デカイ声出すなって。」 ぐるぐると目が回る。 警備のライトが暗闇を模索する中。 「たまには。こんなスリルもアリ、だろ?」 そう言って神坂はあたしの身体を引き寄せた。 恐怖とスリルと、神坂の熱にドキドキしながら。 それでもだんだんと心地よくなる胸のリズムに、不思議と笑みが零れた。 「……神坂のバ、カ……。」 最後の台詞はアイツの口唇に塞がれて、声になる事はなかった……
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