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あれ、確かこっち行けば皆が居るキャンプ場に……
「・・・・・・・迷子」
あっさりと答え晒してくれたな。こう、小説はごちゃごちゃ言ってから結果迷子じゃないかぁあいい!ってなるのが王道じゃないんですかっ!!!!
「・・・・・・・・ちょっと何言ってるかわからない」
くそ・・・逢坂さんは一体何者なんだ・・・・なんだこの圧倒的存在感!?連邦のクーデレは化物か!?
「どうしましょか?携帯も繋がらないですし・・・ってか周り木沢山あるうううう!!森だよこれ!!!」
「・・・・・帰る」
「いや、それが出来ないんじゃないんですか!!!!」
「・・・・」
いや、そんな目ウルウルさせてこっち見ても・・・あぁ・・・もう!!
「俺がどうにかしますよ!主人公の意地みせてやんよ」
「・・・・そう」
俺はそこら辺から木の枝を持ってきて地面に立たせた。
「・・・・・なに?」
「いや、もうあれですわ。神様のお告げをですね」
枝が倒れる方角を頼りに進むこと数分。
・・・・・・。
「どう考えてもさっきよりも迷いましたね」
「・・・・・殺す」
「えっ?」
逢坂さんは突然俺に向かって腕をかざしながら突進してきた。俺は間一髪で交わすとそのまま逢坂さんは俺の真後ろにあった木を殴った。
( ^ω^)アレ……
( ^ω^)オカシイナ…
( ^ω^)……
ちょ!!!!!木が!!!木が!!!折れたってええぇええええええ!!!???
「・・・・次は外さない」
「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ」
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