2人が本棚に入れています
本棚に追加
そのまま順調に試合は進み終わってみれば5ー0の完封。
四球が5個と多かったが被安打2の失点0。
ほとんど完璧に近いデビューとなった。
帰り道、
寛貴)まあ初勝利おめでとう。
真央)おめでとう。かっこよかったよ☆
俺)ありがとう。後はコントロールだな。
寛貴)自分で課題がわかっているなら大丈夫だ。また練習頑張ってこうぜ!
寛貴は1打席目にドデカイホームランを打ったので残りの打席は全て敬遠されてしまったが「慣れてるさ」と言っていた。
そして寛貴が帰ってから真央と2人で帰っていた。
真央)そういえば勝ったからご褒美ね☆
と言い立ち止まった。
真央)じゃ目を閉じて!
え?ま、まさか・・・。
と、思ったら手首に違和感を感じ見てみると
俺)ミサンガ?
真央)そう!これからも勝てるようにおまじないしといた☆もしかしてあたしがチューでもするかと思った?笑
と、言われ恥ずかしくなり
俺)んなわけねえだろ!
と、言い歩き始めた
真央)別にしてあげてもいいよ。
真央が真剣な顔になるもんだから
俺)急になんなんだ・・・
「ちゅ」
俺)・・・!!
振り向こうとした瞬間すぐ後ろに真央がいて電灯に映っている2つの影は一瞬一つになった。
真央)ふふっ!じゃまた明日ね☆
そういい真央は走って帰った。
俺)卑怯だろ。・・・俺のファーストキスが。
最初のコメントを投稿しよう!