試合

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そのまま順調に試合は進み終わってみれば5ー0の完封。 四球が5個と多かったが被安打2の失点0。 ほとんど完璧に近いデビューとなった。 帰り道、 寛貴)まあ初勝利おめでとう。 真央)おめでとう。かっこよかったよ☆ 俺)ありがとう。後はコントロールだな。 寛貴)自分で課題がわかっているなら大丈夫だ。また練習頑張ってこうぜ! 寛貴は1打席目にドデカイホームランを打ったので残りの打席は全て敬遠されてしまったが「慣れてるさ」と言っていた。 そして寛貴が帰ってから真央と2人で帰っていた。 真央)そういえば勝ったからご褒美ね☆ と言い立ち止まった。 真央)じゃ目を閉じて! え?ま、まさか・・・。 と、思ったら手首に違和感を感じ見てみると 俺)ミサンガ? 真央)そう!これからも勝てるようにおまじないしといた☆もしかしてあたしがチューでもするかと思った?笑 と、言われ恥ずかしくなり 俺)んなわけねえだろ! と、言い歩き始めた 真央)別にしてあげてもいいよ。 真央が真剣な顔になるもんだから 俺)急になんなんだ・・・ 「ちゅ」 俺)・・・!! 振り向こうとした瞬間すぐ後ろに真央がいて電灯に映っている2つの影は一瞬一つになった。 真央)ふふっ!じゃまた明日ね☆ そういい真央は走って帰った。 俺)卑怯だろ。・・・俺のファーストキスが。
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