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新人戦
秋が近づき半袖では肌寒くなってきた。
あれから真央とはいつもと変わらず教室でも帰りの寛貴ん家での自主練も何事もなかったかのように仲良くやっていた。
今日も部活が終わり寛貴ん家に向かっていると
寛貴)そろそろ新人戦が近いてきたな。
俺)そうなのか?公式戦早くして~!
真央)しかもトーナメントだから盛り上がるし見ててすごく面白いよ☆まあ、一回負けたらそこで終わりだけど・・・。
寛貴)トーナメントはある意味スリルがあるな。
俺)全員に勝てばいいんだろ?
寛貴)そりゃそうだな。
真央)楽しみだね☆あたしも応援頑張ろ!
あれからだいぶ本格的にピッチング練習をやり込んできたのでコントロールもかなりよくなっているので何処に負ける気がしないと言うのは寛貴の方だった。
真央)寛貴って武の事好きなの?笑
俺・寛貴)・・・はい!?
真央)だっていつも武の事ばっか誘って練習してるじゃん?
真央はちょっと不機嫌そうにした。
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