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チェスリー「ハイハイ皆さん、こんにちは。今回は小説評価集の司会進行を依頼された《チェスリー・ウェーバー》ッス!」
身長140センチで金髪のチェスリーは、マイクを片手にスポットライトを浴び、人懐っこい笑顔を見せる。その姿はまるで小学生のようであり、彼が二十歳に見えない原因の一つである。
チェスリー「ムフフ、《ここがどこだか解らない》って顔をしているッスね。まぁ、その事については問題ないッス」
偉そうにして、チェスリーは話を続けていく。
チェスリー「なんといっても、ここは所謂パラレルワールド!作者の妄想爆裂の御都合空間!何でもありのパラダイスな訳ッス!!」
そこまで告げて、チェスリーは右ポケットから小さな紙を取り出す。余程字が汚く小さいらしく、彼は眉と目を細める。
チェスリー「えー、作者によるとForSE作品ならばどのキャラでもクロスオーバーは可能だそうッス」
用件を告げると、チェスリーはメモをポイッと虚空に投げ捨てた。
チェスリー「前書きはここらへんにして………………では次のページから始まるッス!!」
元気な声を張り上げて、新たな話は幕を開けた。
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