2.出会い

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そして脱脂綿に消毒液を染み込ませ、レイラの傷口に当てた 「っ…」 「我慢しろよ この傷、銃弾だな」 「そうなの?」 レイラは惚けた 何故なら父親に自分がマフィアであることを周りに悟られてはいけない と、言われていたからだ 「ああ、ほら傷の周りが火傷みたいになってるだろ? 銃弾が掠るとこうなるんだよ」 「へぇ、物知りだね」 「まあな とりあえず大したことなくてよかったぜ」  
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