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「もう夕方か、とりあえず帰ってご飯にしよう」
辺りが紅く染まり時間が進むごとに暗くなってきていた
レイラは来た道ではなく遠回りになるが先程とは違う道を選んで帰路を辿った
「レイラ=ローランだな」
「え?」
自分の名前を呼ばれたかと思えば黒ずくめの男3人が突然襲ってきた
レイラは寸前のところで気づき攻撃をなんとかかわした
「挨拶もなしに突然襲ってくるなんて
随分と風情のないことをするのね」
「挨拶など不要だ
どうせお前はここで
死ぬのだからな」
その言葉と同時に2人の男が懐から出した銃を放った
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