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その後、会った子供達を全てカメラに収めたが全員が笑っていなかった
拓真(悲しいなこの世界は……………………………………子供が一人も笑っていないなんて)
そう思っていると近くから銃の発砲音が聞こえた
拓真「こんな診療所や……民間人の多い場所でも戦闘をするのか」
そう言っていると診療所から美紀さんが出て来た
美紀「拓真さん、銃声が聞こえたんだけどまた戦闘?」
拓真「あぁ、以外とすぐ近くだ、危ないから中に入ってよう」
そう俺が言うと美紀さんが聞いてきた
美紀「すぐ近くって何処ら辺?」
拓真「何処ら辺って………………銃声はあっちから聞こえたけど」
俺がそう言うと美紀さんの顔は青ざめて行った
拓真「どうした、美紀さん?」
俺は青ざめて行く美紀さんが心配になり声を掛けた
美紀「あっちの方には市街地があって…………………………子供達や怪我をしてる人が沢山居るのどうしよう」
そう言って美紀さんは手で口を抑えた
拓真「それは本当?」
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