序章

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Dear side 僕は… また…夢を見てる… 真っ赤な夢… ただただ…真っ赤な夢… 怖い…寒い… ”…ィア…” ぁ…また…誰か呼んでる… “…ィア…!…” 誰だろ…? “…ディア!” …貴方は…だ… “ディア!” ゴンッ!!! 「!!!」 衝撃により目が覚める 此所は…僕の部屋? 「ディア!貴方何時まで寝てるの?!」 「あ~…お姉ちゃん?」 「………」 ゴンッ!!! 2発目の衝撃が僕の頭を直撃する… 「いた~い…」 「当たり前よ…痛くしたもの」 うぅ…お姉ちゃん…ひどいよ…いくら…いくら起きないからって…目覚めてないからって…! 「はぁ…貴方出かけるんじゃなかったの?」 僕はハッとしながら時間を見る 時間は…10時半… 「うわぁん!遅刻しちゃうよ~!!!」 僕はベットから飛び降りて着替えを探す 薄い翠のタンクトップスを着て、黄緑の半ズボンを履く 上に白いチョッキを着る、極一般な服装 「はぁ…お父様が見たら泣くわよ…」 「別にいいでしょ?それに動きやすいよ~?」 「はぁ…お父…」 「もういいよ~何で起こしてくれなかったの?」 お姉ちゃんは溜め息をしながらしたわよ…行かなくていいの?と言う顔で居る 「ぁ…居なきゃ…行って来まーす!」 「いってらっしゃい…気をつけてね」 「うん!」 さぁ!森にレッツ・ゴー!
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