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《魔法使いになる!》
小さい頃、何度も夢に見た魔法使い。
そして、僕は小さい頃の叶わぬ夢のまま成長した。
―――――現在―――――
「歌奈!!!」
「??」
彼女、御風歌奈は嫌われていた。小さい頃の叶わぬ夢のまま成長したからだ。
そんな中、誰もいるはずのない路地裏で話し掛けられた。
振り返った瞬間、後ろにあったはずの道が無かった。
「え…?あれ?………?」
何が起こったか理解せず、ほっぺたをたたいた。
「っ!!いったぁ!」
そう。これは現実―リアル―。
リアルだ。
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