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水華がリビングで朝食をとっていると、伶薙が入ってきた。
「お…おはよ…」
一応は挨拶をするが、伶薙には珍しく何の返事もない。
「?伶薙?」
不思議に思い、伶薙に近付く水華。
どうしたのかと手を伸ばしたときいきなり伶薙が水華の手を握り、「僕は!水華がなんであれ友達って言い続けるし!離れてったりしないから!!だから修行も魔族倒しに行くのも絶対一人で行っちゃ駄目だからね!!!」
普段声を張り上げることが無い伶薙の大声に水華はビックリして
「…は…い…」
としか言えなかった。
‐さぁ幕は開かれた。
疲れるほど踊り廻るがいい‐
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