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翌朝、俺はろくに朝食もとらず、ドキドキしながら学校へと向かった。
学校へ着くと、なんと俺の教室の前に彼女の姿が…
「おはよっ☆」
彼女は、俺の方を見るなり満面の笑みで俺に挨拶してくれた。
『おう…』
昨日は緊張のせいか、よく彼女の容姿を見ることが出来なかったが、改めて見ると、小柄で笑顔が素敵な少女だった。
「日記書いてくれた?まだだったら全然いいよ☆」
『一応書いたで!』
「本間に?嬉しい☆」
昨日とはうって変わって、彼女の顔には照れがなく、堂々としていた。
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