阿部「やらないか」 QB「えっ」

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マミ「旅行、楽しかったね。また行きたいなあ」 父「うーん、今度行けるのは来月になるかな?それまでいい子にしてたらね」 マミ「うんっ」 母「おみやげ、何買ったの?」 マミ「えっとね、ケーキセットと……紅茶の葉っぱ!」 父「うん?マミに紅茶なんて入れられるのかい?」 マミ「あー、パパひどい!そのうちママより美味しく入れてみせるんだから!」 母「あらあら、楽しみにしてるわね」 父「それにしても前のトラック、ずいぶん揺れてるなあ」 母「なんだか蛇行してない?距離とった方が……」 父「後ろも詰まってるしなあ。一つ早いけど、次のインターで降りようか」 マミ「パパ、アイスクリーム屋さんに寄りたいなあ」 父「仕方ないな、マミは……夕飯前だから、小さいのにしとくんだよ?」 マミ「はーい!」 ガラッ… 母「あっ」 父「えっ」 キキーーーーーーッ マミ「……っ」フルフル マミ「……?」フル… 「怪我はなかったかい?」 マミ「阿部、さん……?」 「……?誰だい、それ」 マミ「えっと……誰だろ、わかんない」 「そっか……でもね、僕も知ってる気がするんだ、その人」 『マミがっ!子供が投げ出されて!』 『マミーッ!返事してーっ!』 「ほら、パパとママが心配してるよ。早く帰ってあげな」 マミ「……うん、ありがとう、お兄ちゃん!」 QB「さすがだね……と言いたいところだけれど、魔力の無駄遣いは感心しないね」 「無駄じゃないよ。まあ、君に言ってもわからないだろうけど」 QB「君は優秀な魔ホモ戦士だけど、そういう部分が非効率だよ、正樹」 道下「肝に銘じておくよ」 道下「ところでキュゥべえ、『阿部さん』って知ってるかい?」 QB「知らないね……なんだろう、お尻がゾクゾクするけど」 道下「そっか。僕もね、この名前を聞くとお腹が熱くなるんだ」 QB「そんなことより正樹、魔ホモの反応があったよ!さっきの事故もそいつのしわざみたいだね」 道下「ん、よーし、今日も張り切っていこうか!」 QB「ん?やあ、そこの君」 QB「どうやら君もガチホモのようだね。君には素質がある」 QB「僕はキュゥべえ。君の願いを何でも一つだけかなえてあげられるよ!」 QB「だから……」 QB「僕のケツ穴をFuckして、魔ホモ戦士になってよ!」
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