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鳥が待っていると一匹の金色の龍が現れた。
『ティティ。』
龍がその深みのある声で鳥の名を呼ぶ。
『メイサ様。』
龍は金髪の美しい男性に姿をかえティティは娘に姿を変えた。
二人が手をとりあい生命の歌を歌うとキラキラした空間から小さな芽達が生まれた。 それはそれぞれ草原に姿を変えていった。
「我が髪に命宿れ。」
ティティとメイサの髪から精霊や聖獣達がうまれ舞いはじめる。
その空間を満足げにながめ二人は微笑んだ。
こうして後に龍の谷ができる美しくエナジーの強い星が生まれた。
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