卒業おめでとう

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裕也「・・・んっ」 朱音「ゆ・・・裕也くん!!」 浴槽につかっている裕也に近寄る。 裕也「あれ・・・朱音ちゃん?」 朱音「よか・・・った」 ヘタヘタと座り込み泣き出す朱音。 裕也「え💦💦ちょっ💦朱音ちゃん?💦💦」 朱音「生きててよかったぁ」 泣き出す朱音を見て、動揺する裕也。 裕也「あの・・・とりあえず、一旦、出て行ってくれるかな・・・」 朱音「え?・・・」 我に返る。 やっと今の状況を理解する。 朱音「き・・・キャ―――――――――――――――――ッ!!」 裕也「結局⁉💦💦」 ―――――――――――――――― 裕也「で?😒💧」 朱音「わ、ワザとじゃないよ?!さっきは、それどころじゃなくて・・・」 裕也「ワザとだったらどんだけ痴女だよ👊👊」 朱音「裕也くんが悪いんだよ⁉💦💦何度電話しても出ないから・・・」 お風呂からあがった裕也。 荷物の片付いていない部屋に二人は座って、なぜこうなったかを話していた。 裕也「え💧ごめん💧なんか・・・寝てたみたい😅」 朱音「はぁぁぁ?💧」 部屋についた裕也。 昨日もお風呂に入らず病院に行ったので、とりあえずお風呂に入った。 シャワーでもよかったのだが、ゆっくり考えたかったらしい。 そのうち、昨日も寝てなかったから、ウトウトとしてしまったとのことだった。 朱音「そんなぁ💧」 拍子抜けな朱音。 さっきまでの緊張はどこかに飛んでいってしまった。
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