無頭蓋症
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『ごめん。煙草吸わせて。』 紘はそう言うと、近くのスーパーに車を止めて車から降りた。 『おかん?今日妊婦検診行ったら、赤ちゃんの頭変って。これから大きい病院行く事になった。赤ちゃん、頭蓋骨無くて脳みそ出てるかもって!!』 私は母親に泣きながら電話をした。 私達の結婚は、やっと許してもらえたばかりだった。 だからこそ、母親は電話の向こうで次から次へとと驚いていたに違いない。
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