33828人が本棚に入れています
本棚に追加
「カンちゃんいいよ。あたしを刺して?」
あたしはゆっくりと手を広げて目をつぶった。
「ふざけんじゃねーよ!」
叫んだのは大輔だった。
「何が責任だよ?何が恨みだよ?カンちゃん何もわかってねーよ!そんな自分が作り上げたエゴで仲間巻き込むんじゃねーよ!」
「仲間殺される気持ちわからねーだろが!」
「わかんねーよ!そんな事!だけどな、仲間を失う辛さや仲間が傷つく辛さはわかんだよ!!一緒だろが!!」
最初のコメントを投稿しよう!