告白

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次の放課後 一緒に帰ることになった。 (どないしよ…) 俺は、手を繋ぐかどうか迷っていた。 「あのね。」 急に彼女が話しだした。 「実はね。私からあなたに告白すりつもりだったの。」 と言いだした。 「先越されちゃった。」 舌を出し笑顔でこちらを見る。 ギュッ 急に手を握ってきた。 「だから、手を握るのは私から。」 「あいこね」 無邪気な笑みでこちらをみる。
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