付き合って一年目
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「あははは!!」 兄貴が笑う 「ごめんね、苦手なのしらなかった」 彼女が必死に謝ってきていた。 「別にいいよ。ゆわなかった俺も悪いし」 と言い返しベンチに座った。 兄貴が俺たち二人にジュースを買いに行ってしまった。 二人の間に少し気まずい空気が流れる。 「ごめんね」 「いいよ」 彼女は浮かない顔をしていた。 笑顔で顔を見ると、彼女も笑ってくれた。 今日は、それが一番の思い出になった。
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