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「あの...麗さんっ」
「まだなんか用?俺疲れてるから帰りたいんだけど」
「私...麗さんが好きなんです
ずっとずっと前から
ファンとしてじゃなくて、一人の女として麗さんが好きなんです...」
「嘘だろ?(笑)
俺バンドマンだからね?
あんたとは付き合う気なんてないから」
麗自身、最低な言い方をしたと思った
「そうですよね...
やっぱり私じゃ無理かぁ
呼び止めてごめんなさい
さようなら...」
そう言い残して葵は走り去って行ってしまった
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