年中むきゅーの変態さん。

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「…………ふざけてんですか?」 すごく……通常運行ですwwww 遊「さて、じゃあふざけるのはここまでにして……助かりたいか?」 そう言うと少女は眉をひそめ、勘繰るような視線を向ける。 そんな目で見られると興奮し(ry 「……何を企んでいやがんですか?」 遊「お前は人の善意を信じる事を知らんのかwwwwいや…それともそんな生い立ちじゃあ人に好意を向けられた事すらなかったか?」 「…………………ッ……!!」 遊「魔族と人間が混じり合ったのだ、両親共々迫害──いや、殺されたか。その子供もまた同じよな。」 「結局……貴方は何をしに来やがったんだ」 遊「その言い草は酷いねぇ。俺は最初に聞いただろう?助かりたいか、とね。」 そこで少女は黙り込む。 単に信じられないのだろう。相手の真意の読めない好意が。 ・・・・・・・・・・・・ 助かりたいか? そう、この男は聞いてきた。 確かに私は魔族と人間の間に生まれたハーフらしい。 らしい、というのは私が両親の顔すらも知らないからだ。知っているのは名前だけ。 物心がつく前に両親は殺されちまって、自我を認識した時は既に暗く寒い、小部屋の中だった。 だから私は人の善意という物を知らない。知っているのは悪意と狂気、自分の内にある憎しみだけだ。 故に、この男が信じられない。 だが私は、この世界を何一つ知らない。この男が何を考えているかなどどうでもいい。ただ私は世界を広げたい。 「分かった……ここから出して。」 遊「よしきたwwwwじゃあ お っ ぱ い 揉 ま せ ろ 」 レイ「しつこいわ!!」ドスッ 遊「へぶぅwwwww」 …………いきなり選択をミスしたかもしれない。
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