一杯目「T研の戦い」

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「残念だったわね紅茶研究部! 貴方達の負けは決定よ!」 そこに快活な女子の声が響き渡る。 その声の主は金髪ロングで背が高い。 彼女の名前は『日高 佳奈子(ヒダカ カナコ)』 茶道部の副部長だ。 「あ、カナちゃんだ☆」 「ゲッ、佐奈!」 「ゲッて何よカナちゃ~ん♪」 「ちょ、誰か助けて……いやあああ!!」 佳奈子は佐奈に後ろから抱き着かれたあと、その豊満な胸を揉みしだかれる。 「いや、ちょ、放して! いやあんっ///!!」 「良いではないか、良いではないか~☆ カナちゃんの凄く柔らかくて気持ちいいんだもん♪」 佳奈子は羞恥と怒りで顔を真っ赤にしているが、佐奈はそんなことは気にも止めずに揉み続ける。 T研と茶道部の決闘を見に来た野次馬達(主に男子)はその光景を見て歓声を上げた。 「「「「T研さいこおおおう!!!」」」」 「死ね屑ども!!」 その後すぐに佐奈は、佳奈子の必殺のゲンコツを喰らい大人しくなった。
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