温度1

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「…山ちゃん」 うつむきながら言う 「ん?どうした?」 微笑みながら僕の頭を 撫で続ける山ちゃん 「山ちゃん…すき…」 小さな声でそうつぶやくと 山ちゃんは頭を撫でるのをやめた 寂しさを覚え顔をあげると 大好きな笑顔で僕を見つめ 抱き締めた
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