第2章

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俺は彼女の笑顔に吸い込まれそうになった。 今まで見た中で一番可愛いのは間違いないだろう。 そんなことを思っていたら、だんだん自分の体が熱くなってゆくのを感じる。 ヤバい... 俺は彼女の笑顔に応えるどころか目をそらした。 そして小さい声でお礼を言って傘を受け取った。 そして1台の車が来た。 「じゃあね////」 照れつつも笑顔を見せて彼女はこう言った。 きっとあの車は彼女のお母さんの車だろうか。 「本当にありがと....また明日ね....」 彼女より照れているんじゃないかと思いつつ別れの言葉を言った。
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