第2章

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図書館は家から自転車で10分程度のところにある。 近いとも遠いとも言えない微妙な距離だ。 図書館に着いたのは1時。 席はギリギリ空いていた。 座って10分、生憎嫌な予感がした。 何か「赤点をとれ」というような呪いが頭の中に染み込んでくるような感じだ。 気づいた時は既に4時。 何か視線を感じる気がする。 そう...図書館に来て起きながら約3時間も爆睡するなんてね.... それからはまあ、まともに課題をやったつもりだ。 終わってはいないのだが....
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