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まず自己紹介しなきゃですね。
僕は
水宮 功一。
あだ名はみや。
あ‥来た。
「みや、おはよう」
眠たそうな眼をこすり
君は言う。
「おはようございます成野さん。眠たそうですね」
「うん…ちょっとね」
この眠たそうな人が
成野 領。
僕らのリーダー。
「おっはよーございまーすみや、リーダー!!」
で、このうるさいのが
棚葉 正宗。
あだ名はまぁ。
「おはよう」
「まぁ!!朝っぱらからうるさいっ」
「いーじゃん別に♪あ、おっはよー託ちゃん」
「おはよう、まぁ。みやも領くんも、おはよう」
で、この礼儀正しいのが
神井 託也。
あだ名は託ちゃん、たっくん。
「聞いてよ、今日唐揚げ弁当だよ!!テンション上がるよね!!」
「あなただけですよ」
「んなことないよねぇはっしー!!」
「まぁ、うるせぇ黙れ」
そして、最年少の
橋本 司。
あだ名ははっしー。
まぁ僕は司くんって呼びますが。
「はっしーひどい…」
「朝だからね、機嫌悪いだけだよ」
「託ちゃぁん…」
棚田さんを託ちゃんが宥める。
手のかかるやつ…
「みや、何のゲームしてるの?」
「んー…?この前発売したやつですよ」
「へぇー」
そして君は
いつも僕の隣に来て
じっとゲームを見る。
つい
緊張しちゃうんだよね。
見られてると思うと。
―そう
君はいつも隣にいて
ふにゃふにゃと砕けた笑顔で
僕を見るんだ。
好きになるには
十分満足する
理由だ。
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