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白ボン
「一応隠してるつもりだったんだけどなぁ・・・」
そういって頭をかく白ボン。
プラズマは鼓動が更に激しくなるのを感じた。
プラズマ
(な、何なんだ。この気持ち・・・)
それからしばらくして食事を終えた白ボンはプラズマと王子に事情を話した。
王子
「なるほど。つまりあなたは旅人で偶然地球で倒れたと・・・」
白ボン
「えへへ・・・お恥ずかしい話で」
プラズマ
「何処か行く途中だったのか?」
白ボン
「うん。故郷のボンバー星に帰ろうと思って」
プラズマ
「ボンバー星?」
白ボン
「知らないの?」
プラズマ
「・・・俺は地球生まれの「ボンバーマン」だからな・・・」
白ボン
「・・・そっか」
王子
「でもここからだとボンバー星まで結構長い距離ですよ。一晩泊まっていったらどうですか?」
白ボン
「・・・。ではお言葉に甘えて」
プラズマは無表情だったが心の中でガッツポーズをした。
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