~始まりの火~

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その日の夜。 白ボン 「・・・!!この気配は!」 ばっと飛び起きる白ボン。 窓には悪雲が垂れ込んでいた。 白ボン 「・・・やっぱり僕を」 ダッと駆け出す白ボン。 プラズマ 「な、何だ!?」 王子 「逃げてくださいプラズマ!!奴らのねらいはあなたがもっているボムクリスタルです!!」 プラズマの手の中で鈍い光を放つのはボムクリスタル。 「ボンバーマン」の力の源なのだ。 プラズマ 「王子!速く脱出を!!」 王子 「私に構わず速く!!」 プラズマ 「王子・・・!すみませんっ・・・!」 プラズマが非常階段を駆け降りる。 しかし 「残念だったな・・・」 プラズマ 「・・・!!」 不気味な雰囲気が漂う「ボンバーマン」に似たメカが姿を現す。 プラズマ (三対一じゃ、勝てる見込みはないな・・・)
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