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お城の人々は避難していて無事だった。
王子
「プラズマ・・・」
プラズマ
「・・・」
白ボン
「落ち込む事はないよ。だってみんな無事だったんだし」
プラズマ
「・・・でも」
白ボン
「・・・プラズマ君・・・」
王子
「・・・。白ボンさん。彼を連れていってください」
プラズマ
「王子・・・!?」
白ボン
「ど、どうしてですか!?」
王子
「プラズマは狙われています。そして貴女も・・・このままここにいてもいずれ捕まってしまいます。それにプラズマはここにいてはいけない気がするのです・・・」
プラズマ
「王子・・・」
白ボン
「・・・」
プラズマ
「白ボン・・・?」
白ボン
「・・・危険にあうかもしれない。それでも、僕と一緒にいく・・・?」
プラズマ
「・・・行く。どんな事があっても」
白ボン
「・・・決まりだね」
ニコッと笑うと白ボンはボンバーフライヤーを呼び寄せた。
遠ざかっていく地球をみながらプラズマは戦う闘志と白ボンに対する想いを胸に故郷を後にするのだった。
~始まりの火~
終わり
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