…story2 狂い

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♪~♪~♪~ 「っあ!」 携帯の着メロが流れる。 それで気がついた。 もう夜になっていた。 下をみるとアザだらけの震えてる腕で顔を隠している男。 そう。 アタシは ひたすら男を殴り続けていた様だ。 アタシが殴り続けるのをやめたのを不思議に思って男がこっちを チラリとみた。 チラっ 目が合った。 「ひぃっ!ゆっゆひてください!!」 笑える。 本当に愚かでバカな人間だね。 呆れるわ。 不様だな。 さっきまであんなに偉そうにしてたくせに あのニヤニヤした顔はどこにいったんだよ 腕アザだらけじゃねーか ん? よく見たら泣いてる? ………………。 「ぶはっ!チョーウケるんですけどっ!キャハハハハハハハハハハハハハッ!!」 いきなり笑いだしたアタシをみて男達は唖然とする 「ひゃハハハハハハハハハハハハハ!」 まるで狂った様に笑いだした 「いっ今だっ!」 男達が逃げてもアタシはずっと1人で笑っていた。 。
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