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彩月「、、、んっ、、ん」
中で舌を絡ませる度に小さく声を上げるロリ娘。
おおよそ上手とは言えないディープキスではあるが、男は度胸。何でも試してみるもんだ。
意外と彩月ちゃんはキスに集中してくれているらしい。
目をぎゅっとつむり。微妙にだが舌を逆に絡ませてきているのが分かる。
あぁ。キスは偉大だ。
俺の心は彩月ちゃんを征服した様な気持ちと、抵抗しない彩月ちゃんに対して主導権を握った気持ちで満たされている。
言葉とテンションに表すならばこんな風だ。
よしゃあああ!!我!今ロリ娘を降したり!!。
と叫びながら街中を裸で走り周り。人に見付かっても爽やかな笑顔で手を振る余裕。
隣を走っている裸仲間に対して握手を求めれる社交性を持つストーリーの王様。
ストーリーキングでもトップクラスに入るはっちゃけっぷりが今のテンションだ。
彩月「、、、ふっ、ん」
俺「ぷぁ」
しばらく堪能(自己満足)した後に唇を放す。
彩月「、、、ん」
しばらく口をくちゅくちゅと音を出しながら動かし。
口の中に残った俺の唾液をごくりと喉を鳴らして飲み込む彩月ちゃん。極エロス。
そして。
彩月「、、、貴様の考えが唇を通して分かった」
涙目になりながらも次に続く言葉がこれである。何ともロマンに溢れた口説き文句だ。
だが。
ははっ。ご冗談を。あんなピンポイントで変態的な具体的考えが分かってたまるかっ。と心で余裕を見せる俺。
どうだい?あまりの余裕どや顔にカッコ良すぎて言葉が出ないだろ?。
彩月「、、、裸で走り続けてる貴様が国家権力による事情聴取で泣いてる姿が見えた」
色々すいませんでした。
さすがに笑顔で手は振れなかったです。てか。そこまで人の心を読まないでください。
彩月「、、、だが一つ間違いだ」
ぐいっと彩月ちゃんに引っ張られる。俺の顔を近付けさせた。
彩月「、、、ん」
もう一度唇が触れる感触。
すぐに放れて。
彩月「、、、私は貴様に征服されきってはいない」
この決め台詞である。
俺「っ」
彩月ちゃんの顔が近い。プライドを崩されまいと弱々しく抵抗する。そんな表情で俺を見詰めてくる。
胸に熱いものが込み上げてきた。
何だこの感情。
やけにドキドキして。
彩月ちゃんがすごく可愛く見える。
そして。
耐えきれなくなるくらいの独占欲。
これ以上の行為をすると、彩月ちゃんがどんな表情をするのか。
もっと見たくなった。
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