優しい奴隷の接し方!

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俺「じゃあ何か!?自分ルールで告白やらキスやらセクロスやらをしてきたって事か!?」 封印解除。扉を力いっぱい開いた。 彩月「、、、てへ」 俺「てへじゃねえええ!?返せよ!俺のあめ玉に釣られてホイホイ着いて行ってしまうような純粋な気持ちををを!!」 彩月「、、、あめ玉をもらえると言う不純な動機がある」 俺「ぐばっ」 カウンターがもろに入った。 彩月「、、、先程は私を貴様専用トイレにしようとしたしな。トイレだけに」にゃりと悪戯っぽい笑顔。 俺「~~~っ、、、ふぅ、誤解を招く発言をするんじゃありません」 軽くチョップしておく。 彩月「、、、ぬ」 もっと怒られると思っていたのか。軽くチョップされた頭をさすりながらキョトンとしていた。 なんか。彩月ちゃんの笑顔を見たら、傷付かなくって良かったと思った。んで肩の力が一気に抜けたみたいだ。 若干。さっきのが悪戯で良かったと思う自分も居るしなっ。がっかりした自分も居るけど。 俺「まったく。次悪戯してきたら泣くからなっ」 指を指して警告しておく。 彩月「、、、ほぅ。それは楽しみだ」 おい。 俺「取り合えず、そろそろ戻らないと俺朝日を拝めなくなる様な気がするから、戻ります」原因。四葉。 彩月「、、、一緒に出よっダーリンっ」 いきなり可愛らしく腕に飛び付いてきた。 俺「彩月ちゃんは本当に心の傷をえぐるのが上手だなぁ。はっはっは」 彩月「えへへっ良く言われます~」 花丸笑顔が眩しいぜ。 冗談を言いながら外に出ようとすると。 「ガチャリ」 扉が開く音がした。 同時に殺気を感じる。 俺「っ」 条件反射で扉を見る。 そこには。 朱里「、、、」 四葉と思って振り向いた俺の予想に反して、其処に立っていたのは朱里ちゃんだった。 前髪で表情が隠れていて見えない。ただ分かるのは。 明らかに朱里ちゃんとは違う雰囲気を持っているって事だ。 俺「、、あ、、朱里ちゃ」どうして男子トイレに。そう言葉を続けようとした瞬間。 「バタン」 隣から個室扉を閉める音。 見るとさっきまで腕にまとわり付いていた彩月ちゃんの姿がない。にゃろう隠れやがった。 俺「、、、あ、、朱里ちゃん?」 恐る恐る名前を呼ぶ。 朱里「、、、」 無反応怖いでしょう。 もう一度尋ね様とすると。 朱里「ふぁ~、、おんや?こんな所でナニをしておいでで?」 眠たそうにしながら、第一声がそれだった。
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