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すると、廊下を走って1人の男が来た。 僕の仲間だ。
そいつは、1年間やつと同じクラスで頑張った英雄だ。 そして、僕にやつのクラスを教えにきた。
『虫は、1組4番やったけん』…
一瞬時が止まった。
僕は、プリントを見直した。
焦った。
そして、プリントを何回も見直した。
数字は変わらない。
僕は叫んだ。
周りのみんなは、爆笑している。
『うわぁ~同じクラスだぁ~… ん? ちょっと待てよ… 出席番号?
あれぇ~??
俺の前だぁ~~ 』
負の連鎖とは正にこのことだと思った。
だが、神様は僕を見捨てなかった。
なんと、同じクラスに仲間がいたのだ。 それが不幸中の幸いだった。
そいつも焦っていた。
仲間がいたことに感動して抱き合った。
だが、現実は厳しい。
これから、どうなるのだろうか。
僕は、今までの事を思い出すことにした。
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