君が居た

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そして仕度を終えていつものカフェへ。 女同士の愚痴を話すにはとても良い場所。 女が集まれば愚痴か恋愛の話しか無いんだけどね。 『お待たせ。』 『いいえー♪とりあえずアイスコーヒー二つね!』 『なんか良いことでもあったの?』 『…んーとね、好きな人出来た!』 『えっ?!旦那さん以外に?』 『そう(笑)変だよね…でも楽しいんだ!』 『恭子イキイキしているもんね。どんな人なの?』 正直衝撃だった… 彼女と旦那さんはとても仲が良かったし、お互い好き同士だと思っていたから。 『…こんなこと聞くと変だけど…旦那さんのこと嫌いなの?』 『うーん…嫌いじゃないかな。でも昔ほど好きじゃないかな。』 『そっかぁ。』
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