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お互い
握った手を離せずにいた
この手を離してしまったら
また、会う時間がへる
今まですごい時間
一緒にいたから
裕翔は受験生として
勉強しないといけない
=メールも電話もデートも
減ってしまう
一緒には帰れるけど
お互い学校から
家が近いから
すぐに離ればなれ
裕「離れたくないな」
涼「俺も…」
「「クスクス」」
顔を見合わせて笑った
裕「僕、勉強頑張って
桜ヶ丘学園いくから
涼介ぜったい来てね?」
涼「ああ」
涼「じゃー学校でな」
俺は裕翔にキスをして
背を向けてあるいた
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