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初夏、
梅雨が明けて気温も少しずつ上昇し多少汗ばむ天気が多くなってきた
俺は斎藤 龍
ごく普通の大学生だ。
勉強もそこそこいい成績をとっているし、サークルの仲間とも上手くいっている
全てが順調だった
だがどうしても満足は出来なかった
何かが足りない…
でも何が足りないのかわからないでいた
友人達は彼女やら遊びが足りないのか?と言ってきたがどうも娯楽が足りないわけではない。
友人達とはカラオケやゲーセンにも行くし、彼女はいないが女子達との会話はできている方なので今は彼女なんて考えていない。
第一みんなタイプじゃないし。
そんなことを考えながら講義を殆ど聞かずに終えようとしていた
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